こんにちは。タナカ金物ブログ担当タナカです。
今回は、話題のHiKOKI（ハイコーキ）のマルチボルト製品についてご案内させていただければと思います！
まず、HiKOKI（ハイコーキと読みます。ヒコーキではありません。。。）は
日立工機が日立を離れて新しく作られたブランド名です。
マキタやリョービ（京セラ）、ボッシュなどと並ぶ有名な電動工具メーカーです。
そんなHiKOKIブランド商品として大ヒットしているのが『マルチボルト製品』。
今、かなり人気のシリーズとなっています。なぜ、マルチボルト商品はこんなに人気なのか。今回は、そこに焦点を当ててみたいと思います。
- そもそもなんでマルチボルトっていうの
- ３６vと１８vとの自動切替とは？
- マルチボルトの容量は？
- バッテリには保証はない？
- バッテリーを1個サービスキャンペーンとは？
そもそもなんでマルチボルトっていうの？
マルチボルトはその名の通り、３６ｖなのに１８ｖにも使用できるマルチなバッテリーを軸にしたシリーズのことです。
マルチボルトバッテリーは、１８ｖの製品に取付けて使用するときには１８ｖの力を出力することができるので１８ｖバッテリーとしても使用できます。
今まではバッテリーの出力が大きくなるとバッテリー自体も大きくなるのが普通でした。そのため３６Vバッテリーは、力はあるけどバッテリーが大きくて重いので、使いにくく普及しなかったんです。
しかし、マルチボルトは、その常識を覆しました。
「１８vでも使用できる」＝「ほぼ１８vと同じ大きさ」を実現しました。
つまり、マルチボルトはこんな製品なんです。
『マルチボルトは、３６vなのに１８vとしても使用できる。』
『マルチボルトは、３６vなのに１８vと同じくらいの大きさと重さ。』
３６ｖと１８ｖとの自動切替とは？
マルチボルトは、なぜ１８vでも使用できるのでしょうか？
それは自動切替機能がついているからです。
３６v対応の製品に装着→３６vの力を発揮
１８v対応の製品に装着→１８vの力を発揮
マルチボルトバッテリーは、３６vと１８vを自動で判別して
切り替わることで切り替わります。従来の１８vの製品と従来充電器にも使用可能です。
『えっっ！新しいバッテリー！？また工具を買い直ししなきゃいけないの・・・？』
と心配しなくていい。ここがマルチボルトのすごいところでもあるんですね。
マルチボルトの容量は？
マルチボルトバッテリーは、現在2種類販売されています。
Aタイプ
BSL36A18（小型・軽量タイプ）
18V使用時・・・5.0Ah
36V使用時・・・2.5Ah
Bタイプ
BSL36B18（高出力・高容量タイプ）
18V使用時・・・8.0Ah
36V使用時・・・4.0Ah
＊BSL36B18は、Aタイプに比べて出力約1.3倍・容量約1.6倍
パワーも持ちも違います。
Aタイプも、2.5Ahと36V使用時の容量が少ないと思われるかもしれませんが、
36Vのパワーがあるので、高負荷の作業はスピードがUPするため実際の仕事量としては18V時の5.0Ahよりも多くなります。
残量表示ランプがバッテリーについているので、電池残量・電池高温・電池故障を確認することができます。突然止まってしまった時も、高温が原因で止まったのか、電池が壊れてしまったのかが確認できるので安心です。
バッテリに保証はない？
マルチボルトには、なんと保証がついています。
工具メーカーでリチウムイオンバッテリに保証をつけているメーカーはHiKOKIくらいではないでしょうか。
お買い上げ日から、2年間または、充電回数1,500回以内に故障の場合は、新しいものと交換してくれます。バッテリーが年々高くなっているので嬉しいですね。
バッテリーを1個サービスキャンペーンとは？
なんと、2020年3月末までマルチボルトの製品（バッテリ・充電器付きのセット品）を購入の方に、さらにマルチボルトバッテリーBSL36A18を1個サービスするキャンペーンをHiKOKIが行なっております。かなりお得なキャンペーンとなっております。
タナカ金物 プロでもHiKOKIマルチボルトお得な限定特価で提供しておりますのでぜひチェックしてください！
